細田 千尋(HOSODA Chihiro)

博士(医学)
2022年
東北大学大学院情報科学研究科 加齢医学研究所脳科学研究部門 准教授
2017年
特定国立研究開発法人理化学研究所
生命機能科学研究センター客員研究員(2020年3月まで)
2014年
東京大学大学院総合文化研究科 特任研究員(2022年3月まで)
国立科学研究機構科学技術振興機構 さきがけ研究者(専任)
2012年
国際電気通信基礎技術研究所(ATR)
脳情報通信総合研究所 専任研究員
2010年
国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター 神経研究所疾病研究第七部 流動研究員
東京医科歯科大学大学院 博士(医学)取得
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Education
現在の担当講義
・学習心理情報学(東北大学)
これまで担当した講義
・幸福学(帝京大学)
・生理学実習(帝京大学医学部)
・感覚情報処理論 (早稲田大学人間科学部)
・感性工学 (芝浦工業大学大学院)
・人間工学(芝浦工業大学デザイン工学部)
・時事英語(芝浦工業大学デザイン工学部)
・Komaba Brain Science(東京大学)
・認知心理学(駒沢大学大学院)
・心理学概論(東京女子大学)
・認知工学論(早稲田大学人間科学部)
Research Interests
特性の個人差を脳情報から定量化
やり抜く力 GRIT・意志力・メタ認知・自己効力感の個人差の定量的予測指標の解明と個別最適な育成方法
子どもの非認知能力の発達の解明に基づく効果的な非認知能力育成法開発
認知機能の個人差を脳情報から定量化
英語力・プログラミング能力・論理的思考・創造性などの個人差を産む神経基盤解明や発達期の特徴解明と脳可塑性を誘導する個別最適な学習法解明
生涯学習サポートとWell-being
IoT技術と心理効果、行動経済学の理論を利用することで、脳可塑性を促進し、個人の能力を拡張・最大化できる教育・支援法を開発し生涯学習をサポート・well-being の最大化へ
ウェルコミュニティ™デザイン
子育ての社会化と女性活躍のためのデジタルプラットフォーム構築
少子高齢化社会の中で今私たちが抱えている、子育て問題(虐待や日本の子どもの低い精神的幸福感)、日本の低いジェンダーギャップ指数(男女の格差の激しさ)、孤独な高齢者の存在などを解決するには、有償サービスの枠組みとは別に,多様な立場の人々が相互に無理なく助け合える関係性の構築が重要と考えています。そこで私たちは、相互に助け合える、他人との比較や偏見のない、程よい距離感の人間関係が構築が可能となるコミュニティを、エビデンスベースで形成することを目指しています。 そこでは、「子どもを社会全体で見守ることが重要」と思う人たちが集まり、学び合いや助け合いを通じて、参加者全員のWell-being(心身の健康・幸福感・達成感など)の実現を目指します。
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