2024年6月~10月
「研究室の看板、子どもにはちょっと分かりにくいね」そんな子どもたちの声から始まった、看板づくりプロジェクト。まずは身近な「看板」を探すために、みんなで外に出て探検。いろいろな看板を見比べながら、「光る看板があったら目立つかも!」というアイデアが生まれました。
そこからは、材料や作り方を調べ、大人に手伝ってもらいながら、いよいよ制作スタート!4歳から高校生まで幅広い年齢の子どもたちが参加し、光る文字のデザインを考えたり、光るペンで飾りを描いたりしました。






配線などの電子工作にも挑戦。はんだごてを使ったことのある高校生が、小学生に使い方を教えてくれたり、そばで見守ってくれたりと、子ども同士の助け合いも自然に生まれました。



完成した看板のお披露目会には、WELL Community/ウェルコミュニティのメンバーや保護者の方々をご招待。発表会では、工夫したことや困ったこと、誰にどんなアドバイスをもらったかなどを、ひとりずつ丁寧に伝えてくれました。看板を見ながら、光る仕組みについて教え合う姿も。年齢や得意不得意を超えて、たくさんの「できた!」が生まれたプログラムとなりました。これまでお子さんのみが参加していて、活動の様子を見たことがなかった保護者の方々も、発表会に参加し、我が子が誇らしげに報告する姿に目を細めて喜んでいる様子が印象的でした。


