2026年3月28日、WELL Community佐渡にて、次年度に向けた打ち合わせと竹筒ご飯づくりを行いました。
当日は、島外からの協力者や高校生、小学生、地域の大人などが集まりました。
打ち合わせでは、島外からの協力者(社会人)と高校生が中心となり、次の活動について意見を交わしました。
子どもたちを軸にした活動のあり方について、自由に言葉を出し合う雰囲気があり、誰かが進めるのではなく、関わる人それぞれが「こうしてみたい」と考える場が自然と広がっていきます。
そのやりとりの中に、次の活動につながる芽がいくつも見えてきました。
昼の準備に入る際、「何が食べたい?」という一言から、竹筒ご飯づくりが始まりました。
竹を切り出しに行き、その場で加工し、火にかけて炊き上げる――
思いついたことをそのまま形にしていく流れの中で、場の空気がやわらいでいきます。
出来上がったご飯を囲みながら、「おいしいね」と言葉が交わされ、自然と一体感が生まれていきました。
こうした即興的な実践ができる背景には、日頃から関わりのある竹林や、必要な分だけを切り出して活用できる環境があります。
「やってみたい」という声に、その場で応えていける軽やかさは、地域ならではの大切な力でもあります。

今回の活動を通して感じられたのは、大きな成果を目指すのではなく、小さな挑戦を積み重ねていくことの大切さです。
安心して関われる場の中で、「やってみる」が自然に生まれ、その経験が次の一歩へとつながっていきます。
人が少しずつ減っていくこれからの地域においても、こうした日常の中の小さな実践が繰り返されることで、関係はゆるやかに保たれていきます。
世代や立場を越えて人が集まり、食を囲み、言葉を交わす――
その積み重ねが、地域のこれからを支えていくのだと感じられる時間となりました。
これからも、こうした小さな実践を大切にしながら、WELL Community佐渡としての活動を続けていきます。

