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竹筒づくりを通した小さな学び ― 手を動かす中で生まれる変化 ―

2026年2月20日、アフタースクールにて、竹筒ご飯用の容器づくりに向けた竹の加工を行いました。
この日は、地域の若者とともに作業を進め、竹に穴をあける工程に取り組みました。

今回の作業は、2月23日に多田で予定されている取り組みに向けた準備の一環です。
竹筒ご飯で使用する容器を整えるため、ひとつひとつ手作業で加工を行いました。

竹への穴あけは、電動ドリルを使う初めての体験です。
最初に手順を一度見てもらうと、すぐに「やってみたい」という気持ちが表れ、実際に手を動かしながら作業に取り組んでいきました。

穴をあけた後、ドリルを抜く際のコツも少しずつ伝えていくと、回数を重ねるごとに動きが安定し、スムーズに作業を進められるようになっていきました。
作業中は集中した表情が見られ、終えた後には達成感のある明るい様子が印象的でした。

今回の関わりの中で感じられたのは、「一度見て、すぐにやってみたい」という意欲が、学びを大きく前に進めていく力になるということです。
細かな技術を一方的に教え込むのではなく、必要なタイミングで少しだけ手がかりを渡すことで、自分なりの感覚として身についていく様子が見られました。

こうした取り組みは、特別なプログラムとして用意されたものではなく、日常の延長にある時間の中で自然に生まれたものです。
必要なときに、できる範囲で関わるという柔らかさが、その人自身の主体性や意欲を引き出す場につながっているように感じられます。

竹を削る、穴をあけるといった一つひとつの作業の中に、小さな成功体験と自信が積み重なっていく。
そんな時間が、次の活動や関わりへとつながっていきます。

これからも、こうした日常の中の小さな実践を大切にしながら、WELL Community佐渡としての取り組みを続けていきます。

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