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米の発送 ― つながりを届ける小さなきっかけ ―

WELL Community佐渡では、関わりのあった若者たちへ、佐渡のお米を送る取り組みを行いました。
きっかけのひとつは、近年の米の価格高騰。
それを「支援」だけでなく、「つながりを取り戻す機会」にできないかと考えたことから始まりました。

今回お米を送ったのは4名の若者たち。
それぞれが異なる場所で、それぞれの生活を歩んでいます。

中には、現在の状況がなかなか見えにくくなっていた若者もいました。
お米を送ることをきっかけに、今どのような日々を過ごしているのか、少しでも様子を知ることができたら――そんな思いも込められています。
かつて一緒に過ごした時間や、何気ない日常の積み重ねがあったからこそ、時間が空いてもなお、気にかけ続けたい存在です。

また、別の若者については、生活の拠点が変わっている中で、改めてつながりを確認する意味もありました。
保護者とも時折連絡を取りながら、少しずつ近況を共有できる関係が続いています。

この春に新たな一歩を踏み出した若者たちにもお米を送りました。
それぞれが新しい土地での生活に挑戦する中、「また送ってもらえたらうれしい」といった言葉が、自然なつながりとして生まれています。

こうしてお米を送り続ける背景には、「今の若者がどのように生きているのかを知りたい」という思いがあります。
そして同時に、佐渡という場所での暮らしの魅力や可能性を、改めて見つめ直すきっかけにもなっています。

離れていても、ふとしたきっかけで思い出し、またつながることができる。
その関係性は、どちらか一方のためではなく、お互いにとっての新しい機会や可能性を生み出していくものでもあります。

お米とともに届けているのは、「いつも気にかけているよ」というささやかなメッセージ。
これからも、そんなつながりを大切にしながら、若者たちとの関係を育んでいきます。

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